【イベントレポート】10/20 風景サークル オンラインセミナー
風景サークルオンラインセミナー |
10/20(日)風景サークルのオンラインセミナーを開催しました。今回は「楽園写真旅へ行こう Part5 ~紅葉の名所~」、大変好評いただいている企画の第5弾です。三好先生の作品を当時の撮影の様子や撮影場所での注意点など解説いただきました。
Q.突然ですが、こちらの撮影場所はどこでしょうか?(下に回答がございます)
少しヨーロッパの街並みの様にも見えますね。「フランス式整形庭園」と言われるフランスのお庭をイメージして作られているそうです。この時はNIKKOR Z 85mm f/1.8 Sの開放で撮られており、ピントが浅く雰囲気良く撮れたそうです。
正解は、、、
A.新宿御苑
都心のど真ん中でもこの様に綺麗な風景が撮れるのですね。
続きまして
【静岡県 稲取細野高原】
三好先生が度々足を運ぶおすすめスポットです。
茅葺屋根の茅場になっている場所で、数百年も昔から茅を刈り取る場所になっている。こういった場所は、伊勢神宮にもあり、年に一回刈り取りするそうです。
【奈良県 曾爾高原】
鎧岳、兜岳に丁度またはちょうど太陽が重なっており、撮りたいと思った理想的なススキの作品になったと仰っておりました。
ススキの育ちが良く背が高くなりすぎ、撮るのに非常に苦労した。普通の背の高さだと手を伸ばしてもなかなか難しかったので、脚立を持って行って、三脚も高いものを持って行き撮影を行ったとのことでした。
撮影時の服装の話になり、三好先生はススキを撮影するときは、場所にもよるが、スパッツと明るい服装をおすすめされていました。理由としては、ススキにはダニが潜んでおり、虫刺され防止する役割、明るい服装はそのダニを見つけやすくするためだと仰っていました。
どれだけ快適に撮影を行えるのか、こだわりを持つのは非常に重要なことで作品制作にも繋がる部分ですので、自分が一番快適に撮影を行える環境を確立したいですね。
三好先生の撮影日記も随時更新されております。まだご覧になられてない方は要チェックです!!
三好先生 撮影日記