4月14日（日）19時より風景サークルのオンラインセミナーを開催いたしました！ 
今回の風景サークルは三好先生が各地で撮影された「水辺の風景」を中心にお話を伺いました。 

ご紹介された作品の中には、人気撮影場所から三好先生が独自に探された貴重な撮影場所まで様々な所で撮影された作品を拝見しました。三好先生は、お気に入りの撮影場所を見つけると四季や時間を変えながら撮影に取り組まれているようで今回ご紹介いただいた作品の中でも同じ場所での多彩な作品を拝見することが出来ました。

こちらの青い睡蓮は事前に許可を取り、池に入ることで通常では目にすることができない構図で撮影されたとのことです。フランスの画家クロード・モネは、この青い睡蓮を自宅の庭に育てたかったが、フランスの環境が合わず、最後まで咲かせることが出来なかったため、モネが夢見た【青い睡蓮】と言われているそうです。事前に撮影場所について調べることで、撮影を通して知見が広がりそうですね！ 

こちらは2023年6月20日の夕方に撮影されたそうで、滝の水しぶきと逆光を意識して撮られており、この時期だと早朝に行っても水が少なく上手く撮影出来ないとの事で、三好先生ならではの貴重な情報でした。 

「15枚の作品を合成することでノイズが無くなり、星も綺麗にディテールが出て、天の川の色が出て上手く撮れた」と三好先生はおっしゃいました。天体用のソフトフィルターや、レンズの曇り防止でレンズヒーターを使用されているそうです。 
周りの方々にご迷惑にならない様に基本明かりは付けないが、付ける際は赤い懐中電灯を使用されるとの事で、細やかな配慮や工夫を施すことで美麗な作品が生まれているのだと驚嘆いたしました。

皆様のこだわり風景作品お待ちしております！！