【イベントレポート】4/7機材サークル オンラインセミナー
機材サークル |
4/7機材サークルの3/17に倉敷で行ったワークショップの作品講評とお題「スピードライトを使った表現」に投稿いただいた作品講評をオンラインで行いました。さらに先日発表されたNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRの上田先生が撮影された作品を拝見しながら、お話ししていただきました。
お題の作品講評では、2/11に行ったオンラインセミナーでお話いただいた日中シンクロをにチャレンジして撮影された作品やモデリングライトをつけて長秒露光を行った作品などセミナーで学んだスピードライトを使ったさまざまな表現方法をすぐに実践された作品が集まりました。中でも長秒時露光で撮影された作品ではスピードライトが当たる場所は色がしっかり出ていて、スピードライトが当たらない場所は青くなっていたり、スピードライトを使用した独特な表現を上田先生は丁寧にわかりやすくお話してくださいました。幻想的な雰囲気を作りだすスピードライトの効果を試してみたくなりました。
そしてワークショップで撮影された作品では、それぞれワークショップで利用したレンズの特性を活かした作品が集まりました。作品講評が進む中で、上田先生は撮影に使用したレンズの画角やボケ感などから、レンズの焦点距離を見出していただき、同じ場所を歩きながら撮影した作品のピクチャーコントロールによる表現の違いなど、投稿されや作品をひとつずつお話していただきました。 色が多い場所での撮影ではカラーでまとめると、ごちゃごちゃしてしまいがちだがモノクロでまとめるのも主題を絞り込みやすくなるので、一つの手だとお話いただきました。
ワークショップでは雨が降ったのですが、当時の撮影環境なども織り交ぜながらお話いただき、ワークショップに参加されていない方もワークショップの情景が浮かび上がったのではないでしょうか。NIKKOR Z 50mm f/1.2 SやNIKKOR Z 135mm f/1.8 S Plenaの雨粒も捉える性能を活かした作品をぜひ機材サークルの作品一覧からご覧ください!
最後に4/19に発売いたしましたNIKKOR Z 28-400mm f/4-8 VRの上田先生が撮影された作品を拝見しながら、スペックやサイズ感など、皆さんが気になる情報を上田先生の視点でお話していただきました!焦点距離が28㎜~400㎜の幅広いズーム域で、あらゆる被写体に対応できるレンズです。5.0段※の強力な手ブレ補正効果や広角端(28mm時)は最大撮影倍率0.35倍、最短撮影距離0.2m、手元の被写体を大きく印象的に撮影できます。望遠端の最短撮影距離は1.2m。近づいて被写体を撮影することで、大きな背景ボケが得られます。とても万能なレンズで様々なシーンで活用できそうです!上田先生のお話を聞いていると、手に取って試してみたくなります。ぜひニコンプラザでご確認ください!
※CIPA規格準拠。[NORMAL]モード使用時。最も望遠側で測定。
この作品の一部は、PHOTO HUBに投稿されますので、ぜひ上田先生の投稿をチェックしてください!よろしくお願いします!