【イベントレポート】4/24 組写真サークル オンラインセミナー
組写真サークル オンラインセミナーPHOTO HUB写真展に向けて |
4/24(水)組写真サークルオンラインセミナーを開催しました。今回はPHOTO HUB写真展に応募された作品の一部を紹介していただきながら、小林先生からのアドバイスやタイトルの重要性などをお話していただきました。
オンラインセミナーを重ねていくなかで組写真とは組んだ枚数の中で、1つのことを伝えることが重要だと学び、成立した作品についてもお話いただきました。作品として成立していますが、と前置きした上で、順番を入れ替えるなどの組む工程を見ながら、自身の作品に置き換えて考え悩まれる方もいたことでしょう。オンラインセミナーではたくさんの作品を拝見しながら、小林先生からアドバイスなどを聞くことができ、様々な視点を発見することができます。
嵐山を撮影した夏と冬で2作品応募された作品については、モノクロの作品で夏と冬の違いが分からず木々の様子などから読みとれる情報でしか判断できなかった、小林先生はこの2作品を混ぜて組むことを提案されました。タイトルの「雲流」に焦点を当てて、組まれた作品1点1点をじっくり見ながら、お話していただきました。雲の流れを1つのキーワードにして作品を組むことにより、より伝えたいことがはっきりし観る側に伝わりやすくなると仰っていました。そして水辺の風景を撮影した作品を見本に似たような作品はどちらかに絞ることも大事だと教えていただきました。作品のトーンに統一感を持たせながらシーンが切り替わるときにはテンポよく、似た雰囲気にならないよう気を付けることも組写真を組む上で気に掛ける部分ということにも気づきました。
組写真作品を作るうえで伝えたいテーマやことを決めて撮影に臨むことや、撮影した後に組む工程の中で発見した伝えたいテーマやそれぞれの思いを作品に反映させる難しさでつまずくこともありますが、色々な要素の中から自分で正解を見つけ、作品に仕上げていくまでの工程を小林先生から学び前向きに取り組んでみたいと感じたオンラインセミナーでした。
今回PHOTO HUB写真展に応募され紹介した作品では、オンラインセミナー後に改めて作品を見直し、再度投稿される方がいらっしゃいました。それぞれ試行錯誤しながら作品作りに取り組まれる皆様のお役に立てるよう、新たな企画や楽しんでいただける内容を考えていきます。
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投稿を表示イベントレポート、たいへん興味深く拝見しました。
振り返ると、私はその時々にきれいだなと思ったもの、撮りたいと思った対象を撮っているだけでした。
テーマを明確にすることで撮る対象も見えてくるのかもしれませんね。これからは意識して取り組もうと思います。
ありがとうございました。
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