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事務局より

ニッコールフォトコンテスト 入賞者の声① 吉村俊祐さん

「ニッコールフォトコンテスト」はニッコールクラブ会員だけでなく、プロ・アマチュアを問わず、使用機材のメーカーも問わず、どなたでもご応募いただけるニコンのフォトコンテストです。

過去に入賞されたニッコールクラブ会員の方に、フォトコンテストに関するインタビューをさせていただきました。日頃からフォトコンテストに挑戦されている方も、これから応募してみようと考えている方も、ぜひご一読ください!

吉村 俊祐さん インタビュー

ご息女が成長する姿を撮影するために、ニコンのカメラを手にしたという吉村俊祐さん。写真教室で学びながら、フォトコンテストへのチャレンジも始められました。地元のフォトコンテストを経て、全国規模のフォトコンテストへ。今は個展を開催し、ますます写真の世界に深く踏み込んで活動されています。

第67回ニッコールフォトコンテスト 第2部カラー
大賞・長岡賞「ヒトスジの想い」(2枚組)

全国規模のコンテスト入賞を夢見て

地方のコンテストや美術展に応募していましたが、全国のビッグコンテストでの入賞を夢見て、ダメ元で応募しました。ビッグコンテストの中で、ニコンのカメラを使用していたので、ニッコールフォトコンテストを選びました。
入賞通知が届いた時は嬉しすぎて、飛び跳ねました。家族、カメラ仲間が沢山お祝いしてくれました。両親や親族も喜んでくれ、とても幸せでした。地元新聞社や雑誌の取材などもあり、ちょっぴり鼻も高くなりました。

授賞式で得られたたくさんの写真仲間

授賞式では全国から集まる入賞者、沢山の業界関係者、マスコミなど、本当に自分がこんなところにいて良いのだろうかと、わくわくしました。全国から集まった入賞者の方たちと、沢山お話しをして、2次会でも大盛り上がり。1度しか会ったことがない方も含めて、今でも沢山の方との交流があります。その他にも沢山の人との出会いに感謝したのが、授賞式での思い出です。

今夏、ニコンプラザ 東京で個展を開催

現在、ニコンギャラリー東京での個展の準備を進めています。私は宮崎県在住で、東京での個展は費用面でハードルが高すぎましたが、宮崎県芸術家育成プログラム選出による補助や、ニッコールクラブ会員特典の会場の無料貸し出しなど、多くの支援制度で挑戦することができました。個展の成功と共に、これらの経験を宮崎県の写真業界の発展に貢献できたらよいなと考えています。

第71回ニッコールフォトコンテスト 第2部カラー
入選「それぞれの想い」(4枚組)

「プロの目」が、自分の写真の良さを教えてくれた

ビッグコンテスト挑戦のキーワードは「あなた自身が気付いていないピカッと光る才能を見つけてもらえるチャンスの場」です。ニッコールフォトコンテストは、多くのプロの目があなたの写真を見ます。SNSでいいねが多くつく写真も良いですが、良い写真はそれだけではありません。私自身もダメ元で応募したら、思いがけない写真が入賞しました。結果、自分の写真の良い部分が知れて、何をテーマに撮るべきかが明確になり、おのずと実力も上がりました。自身のステップアップのため、挑戦してみてはいかがでしょうか。

吉村 俊祐写真展「魔女は思春期 ココロの旅」

ニコンプラザ東京 THE GALLERY

2024年8月6日(火)~2024年8月21日(月)

※ 日曜休館、8月10日(土)~8月15日(木)休館

  10:30~18:30(最終日は15:00まで)

 

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