姫路城を舞台に、鏡に映る花や、水に映る月のように、目には見えるけど、手に取ることができない、感じ取れても言葉にできない、そんな儚い美しさや趣を表現されています。
アイキャッチ画像の水面に映る天守群は、このイベントのために、三の丸広場に設けられた疑似池に映る姫路城です。
これはまったく荒唐無稽な話ではなく、市の調査によると、江戸期に整備されたという三の丸には庭園が造られ、御殿や池、茶室があったと伝わる事から、その位置を忠実に再現しています。
姫路市民の誇りである姫路城の「鏡花水月」は12月11日まで開催されています。