8/23(金)ポートレートサークルのオンラインセミナーを開催しました。今回のオンラインセミナーは6月に行った川越・丹徳庭園と7月に行った京都・駒井家住宅で開催したワークショップの作品講評です。雰囲気の異なる会場の作品で、参加された方々の個性豊かな作品がたくさん投稿されました。
川越で行ったワークショップでは15名の方にご参加いただきました！
佐藤先生は当時の様子を参加された方とお話して撮影場所や光の入り方などを思い出しながら確認し、進行していきました。

この窓に反射したモデルを撮影された作品では、レンズ特有の背景ボケを意識してキレイに表現できていて、モデルの表情もいい瞬間を撮影できている。対称表現を意識しすぎて頭の部分が欠けすぎてしまっているのがもったいないと講評していただきました。
今後のアドバイスとして、後から直すこともできるが、撮影している時から傾きなどを意識して撮影するクセを付けましょうとお話いただきました。意識して撮影していても、なんだか毎回左に傾くなぁ・・・と自分の反省もしながら、佐藤先生からの指摘が鋭く刺さり聞いている方々も、自分のことのように感じられたのではないでしょうか。

時間も迫っていたので、休憩は挟まずに7月に行った京都・駒井家住宅での作品講評を行いました。このワークショップには15名の方にご参加いただきました。

この京都の会場は日本を忘れさせる空間が数多くあり独特な雰囲気のある会場でした。
窓から差し込む光を捉えた作品や窓枠を活かした作品など色々な作品が投稿されました。
このワークショップに参加された方々は「撮らされた！」とお話されるかたがいらっしゃいましたが、ポージングや表情を作るのがとても上手なモデルで思惑通りに撮影してしまう・・・それにより、引いたらよかったのに！など、参加された方々は共感しながらお聞きになられていたでしょう。

この駒井家住宅ではステキなお庭でキラキラと葉に反射した玉ボケが上手に表現している作品や咲いているお花を入れ、色を意識した作品など、様々な視点で撮影された作品を1点ずつ丁寧に講評していただきました。

2つのワークショップ合同でのオンラインセミナーだったので、盛りだくさんの内容で、終始なごやかな雰囲気でした。後半の方は時間が間に合うのかと、ご心配になられたかもしれません・・・今回は時間を延長しお送りいたしました。

また皆様のご協力いただきながら時間延長など臨機応変に対応していきますので、今後ともポートレートサークルオンラインセミナーをどうぞよろしくお願いいたします！