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【イベントレポート】1/13ステップアップサークル オンラインセミナー

ステップアップサークル オンラインセミナー

・セミナー ボケ味を楽しむ

・お題作品中間講評 ボケを活かす

2024年初めてのステップアップサークルオンラインセミナーが開催されました。

前半はボケ味を楽しむというテーマで秋山華子先生にお話いただきました。ボケ味とは目で見ることができない世界で、ぼかすことだけに集中する撮影だけではない、ボケを活かすとはどういったことなのか?など掘り下げてお話していただきました。

まずボケ味を楽しむ・活かす作品作りの中で光をみたり、色を見たり、何を表現するのか、どんな雰囲気の作品を作りたいのか?じっくりと1つの被写体と向き合うことが大切だという、写真を撮るにあたっての基本の内容からスタートしました。すでに身につけている方もいらっしゃると思いますが、ボカす為の4つのポイントを丁寧に解説していただき、まだまだ撮影やカメラの設定に不慣れな方も撮影時に気を付ける点や機能の活用方法などの知識を得られたと思います。

そして前ボケや玉ボケなど具体的に作例と撮影データを用いて、非常に分かりやすいお話でした。例えばイルミネーションの作品から絞り込むことによって、レモン型のボケ感を丸いボケ感に近づけることができるという方法や、ボカし具合も開放(絞り値(F値)が小さい)で撮影をした場合に、手前や背景をなんでもかんでもボカすと状況が分かりにくくなってしまう、ボケ感を撮影するために絞り開放だからOK!ではなく、数値にも気を使いながら「この臨場感が伝わるだろうか」など考えながらシャッターを切ることも非常に大切だとお話いただきました。

ボケが作り出す印象は主役を引き立たせるだけではなく、楽しみかたは様々ではあるがボケていることにより作品の印象をより強く与えられます。ふんわりしたボケ味なら柔らかくフワフワしている印象や背景ボケにより被写体が際立ち、背景の建物や情報の多い環境でも静かな印象を作りだせるなど、ボケを活かした表現方法をお聞きし、どの内容も改めて気づく部分や忘れかけていたことが多く、すぐにカメラを出して試してみたくなりました!実際に手元にカメラを置いて、試された方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さらに秋山先生の手元にあるカメラを活用していただき、チャットに寄せられた質問に臨機応変に答えてくださり視聴されている方にも、言葉だけではなく映像で見せていただき、確認ができたので非常に分かりやすくタメになったセミナーでした。

後半はお題の中間講評を行いました。投稿作品を1点1点丁寧に講評いただき、具体的に改善できそうなポイントや作品から読みとれる背景などをお話いただき、投稿された方も投稿されていない方も他の方の作品を見ることにより今後の作品作りのヒントを得られたのではないでしょうか。

ステップアップサークルでは2月11日(日)にワークショップを開催します。

イルミネーションを撮ろうin丸の内(東京)

詳細は以下になります↓↓ステップアップサークルの登録をしてご覧ください。

https://nc-community.nikon-image.com/announcements/0zaprzvioej1mfcr

秋山華子先生から直接お話を聞き、参加されている方同士でもコミュニケーションを取りながら、いっしょに楽しく撮影しませんか?皆さんのご参加をお待ちしております!

 

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1 件の返信 (新着順)
hattgen
2024/01/22 18:52

構図とボケは無限の可能性を持つし、撮影者の個性を映し出す基本的なテクニックだと思う。
講義も大事だが、自分で数多くトライして向上させるしかない。