9/8(日)風景サークルのオンラインセミナーを開催しました。今回は8月に行ったワークショップ「東大寺・大仏殿の静寂」の作品講評です。
とても暑い中での撮影ではありましたが、特別な時間を過ごし、様々な視点で撮影された作品をたくさん投稿いただきました。

 オンラインセミナーでは投稿された方とお話しながら作品講評を進行しました。三好先生は1点1点しっかりとご覧になりながら、お話してくださいました。一部ご紹介いたします。

 Yochan1Goさんの作品
https://nc-community.nikon-image.com/announcements/nceuto8ptsnoyh1c

構図の工夫、空間の使い方などが上手。
「特に一番良いなと思ったのが【夏空の下】、この作品で大仏殿の大きさと夏雲そして人物との対比というのが、スケール感があるっていうんですかね。スナップが上手なんだという点に感心した」と講評いただきました。

 やすぅさんの作品
https://nc-community.nikon-image.com/announcements/ecvdwsc217rixv0u

この作品が一番好きですね。構図が独特で画面の下に鹿入れているところが、他の人が真似できない構図になっている。絞りをあまり絞りすぎないで目や顔にピントを合わせることで、毛並みをより際立たせている。

最後に三好先生の撮影された作品をご紹介いただきました。

撮影ポイント
下から煽ったところ現像で少し垂直を出しました。全体的に青くするのではなくて、建物の色を出すためにアンバーっぽく少し茶色っぽく色味を出しました。

夏前に訪れた際には「大仏蛍」が多くみられたそうです。こちらはニッコールクラブの支部の方から情報をいただいたそうです。大仏殿と蛍の組み合わせは、非常に幻想的ですね。
撮影される方や季節によって様々な顔を魅せる東大寺。是非、皆様撮影に出掛けてみてください！！

ワークショップ　三好和義先生と撮る 「冬の城ヶ島」※満員御礼

日程・場所

2024年12月7日(土)　11:00 ～ 15:00（受付10：45～）

★参加者全員に三好和義先生が撮影されたカレンダーをプレゼント！

https://nc-community.nikon-image.com/announcements/77uh6la4tbyep5sb