ニッコールフォトコンテスト 入賞者の声③ 蜂谷雅人さん
「ニッコールフォトコンテスト」はニッコールクラブ会員だけでなく、プロ・アマチュアを問わず、使用機材のメーカーも問わず、どなたでもご応募いただけるニコンのフォトコンテストです。
過去に入賞されたニッコールクラブ会員の方に、フォトコンテストに関するインタビューをさせていただきました。日頃からフォトコンテストに挑戦されている方も、これから応募してみようと考えている方も、ぜひご一読ください!
蜂谷 雅人さん インタビュー |
蜂谷雅人さんは2023年、第71回ニッコールフォトコンテストの第2部カラーにて、美しい天の川の写真で入選されました。
第71回ニッコールフォトコンテスト 第2部カラー
入選「樋熊も見ている天の川」
いつかは自分も
ニコンカレッジの影響で各所の写真展を見に行くようになり、ニッコールフォトコンテスト入賞作品展のレベルの高さに驚くと共に憧れを感じ、「いつかは自分も……」と思うようになりました。
写真雑誌の定例フォトコンや会報誌フォトコンなどで腕試しを始め、本コンテストへのエントリーをするようになりました。
身近な被写体が学びのきっかけ
カメラを始め、上達したいとニコンカレッジに通うきっかけになったのはディズニーのショーやパレードです。北海道で広大な自然風景や様々な野生動物などのネイチャーにはまり、最近では地元の人の熱が感じられるお祭りなども好きになり撮影するようになりました。
写真を撮ること、発表することへの思い
自分の写真を見て、「現地へ行ってみたい」とか「実際に見てみたい」などと思ってもらえたらいいなと思ってます。
ディズニーやネイチャー、お祭りなどでも、ルールを守るのはもちろん、周囲や撮影目的以外の人にも迷惑をかけないよう、「撮らせてもらっている」という意識を心がけています。
自分なりの写真を模索したい
現在は、人気のスポットや被写体を追いかけて撮っているだけなので、今後は長い期間をかけて撮り続けていくテーマ、フィールドを見つけ、自分なりの写真を模索し、いつかは写真展などが開催できるように撮影を続けていきたいです。
作品づくりの意欲は「当事者」になることで湧いてくる
「いつかは」と思っていても、エントリーしなくては何も始まりません。落選して一度で諦めてしまうかも人もいるかも知れませんが、エントリーして当事者意識で見る入賞作品は、来年への意欲、エネルギーにつながる人も多いと思います。
第72回となる2024年から、部門・方式が変わっているので何がどう有利に働くのかわかりません。
ある意味今年はチャンスだと思います。何より錚々たる顔ぶれの先生方に写真を見てもらえる機会は滅多にありません。「いつかは自分も……」と思っている人は是非!
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