NDフィルターを使った日中の長秒露光撮影に挑戦しました。真夏の太陽光の下でも、開放F値のボケを活かしたポートレート撮影ができるとか、ブレを活かした不思議な感じの描写ができるとか、NDフィルターはいろいろと活用できそうなことはわかっていながらなかなか手を出せずにいました。上田先生のこちらのYouTubeなどを参考にし、流れる淀川の水と空の雲を捉えることができる場所で炎天下の中撮影しました。いつもの撮影なら何百枚と撮るところ、1枚の撮影に20分程度かかる（露光10分そのあとカメラのなかでノイズリダクション処理が同じ時間かかります）ので、数枚しか撮影できませんでした（しかも慣れないBulb撮影で何枚かブレや操作誤りでボツになりました）が、なかなか面白かったです。今度は街中スナップなどでも試してみたいと思います。

■撮影日：2024年8月31日(土)
■カメラ：Nikon Z8
■レンズ：NIKKOR Z 24-120mm f/4 S  
■フィルター：ND64000(ND64×ND1000) NISI SWIFT FS NDキット(8+64+1000）より
■撮影データ
・1枚目
34.5㎜相当　f/11　ISO64　SS8分44秒　ND64×ND1000
・2枚目と3枚目
24㎜相当　f/14　ISO64　SS8分44秒　ND64×ND1000
・4枚目
27.5㎜相当　f/11　ISO64　SS10分55秒　ND64×ND1000