6/8(土)に長野県の下諏訪で組写真サークル初となる撮影ワークショップを行いました。小林紀晴先生と街を歩きながら撮影し、組写真に仕上げるまでを目的としたワークショップです。テーマは「旅情」です。
まずはオンラインセミナーで使用した地図を片手に小林先生と撮影ルートの確認です。前半は諏訪大社秋宮や塩羊羹で有名なお店、甲州街道と中山道が交差する交差点など小林先生に色々な情報をお聞きしてスタートしました。

まずは下諏訪駅からは先生がかつて通学路として歩いていた道を進みました。住宅の敷地内にある蔵や歩いていると各所で見つかる下諏訪に広がり湧き出る温泉の蛇口など、今まで見たことのないものが多くあり、まさに旅情を感じながら参加された皆様は撮影に集中していました。

昼食後は少し離れた諏訪大社春宮に向かい、万次の石仏や近くを流れる砥川などを巡りました。

万次の石仏では、「この頭をどうやって戻したのだろう…絶妙なバランス」など参加者同士での会話も楽しみながら、ワークショップの時間が過ぎました。

この組写真サークルのワークショップは自由に撮影を楽しみ、決められたテーマに集中して撮影していくことを目的としていたので、小林先生も一瞬姿が見えなくなるなど、とても自由な雰囲気のワークショップでした。

 参加された方々はそれぞれご自身のペースで撮影を楽しまれていました。皆様のご協力のもと無事に終了できましたことを、改めて御礼申し上げます。次回のワークショップのご参加もお待ちしております。