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春の兆しⅡ

f18mmF2.8 絞り3.2 露光20s ISO3200 (撮影2024年2月)

 星空を見て春の訪れを感じる一つに、夕方過ぎの北東の空低くに北斗七星の立ち昇る姿があります。この画像は明け方前の天頂近くに位置しているおおぐま座の尻尾から、うしかい座のアークトゥールスまで続く「春の大曲線」を2月の空に写し取ってみました。

  

 

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1 件の返信 (新着順)

ほしぞらほうこうにんさん、木の上の明るい星が、
アークトゥールスというのですね!
春の大曲線、調べてみました。
夜空を見上げるのが、また一つ楽しみになりました🥰


コメント及び星の名前を覚えていただいて有り難うございます。これからの季節は夕方の東の空に一番星となって輝く星になります。肉眼でオレンジ色に見え、画像でも少しオレンジ色が出ているかと思います。和名では「麦星」で麦の刈り入れ時期の夕空・高くに明るく輝いていることからこの名が付いたものと思います。この星の右下に小さい星の塊が写っているかと思います。これは「かみのけ座」で、今ではかなり空の暗い場所に行かないと気がつかないのが残念です。添付画像は東空の「うしかい座」です。一番明るい星がアークトゥルス星です。f35mmF1.4 絞り7.1 露光12s ISO12800 左下の山桜にもピントが出るように絞っています。(2022年4月撮影)