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【イベントレポート】5/17ポートレートサークル オンラインセミナー

ポートレートサークル オンラインセミナー
「女性心理の観点からのポートレート撮影(コミュニケーション編)」
お題シチュエーション編・自由投稿作品講評

5月17日(金)ポートレートサークルのオンラインセミナーが開催されました。
今回は、「女性心理の観点からのポートレート撮影(コミュニケーション編)というテーマで、
女性モデルを撮影する際に喜ばれるコミュニケーションの方法についてお話していただきました。

始めに佐藤先生が撮影された作品を拝見しながら撮影秘話をうかがい、
ポートレート撮影は“対、人”の撮影である為、モデルさんと撮影者の信頼関係やコミュニケーションをとることがとても大切であることを教えていただきました。

撮られ慣れているモデルさん、初撮影というモデルさん、ご家族や身内の方にモデルになってもらうなど、場合によって撮影の仕方を変えること。どう撮られたいのか、またはこちらから投げかけてどう撮るのか、など、モデルさんをよく観察し気づかうことも大事だとおっしゃっていました。
また気づかうという点で、今回のテーマでもある女性モデルの撮影においては、モデルさんの髪の毛やメイク服装にも気をつかい、何かあれば言葉に出してお伝えする優しさも、気づかいなのだと教えていただきました。

後半は作品のタイトルに「#激辛」「#中辛」「#甘口」と記された作品を中心に佐藤先生が投稿された方のお好みの「辛さ(愛のムチの強弱を辛さで表現)」で1枚1枚丁寧に講評していただきました。投稿された方と直接佐藤先生が会話をしながら講評が進みました。成長する甥っ子にお願いをして撮影した作品や大胆なポーズをきめた奥様をかっこよく撮影された作品など、撮影された方でないと分からない撮影状況や関係性などを佐藤先生自ら質問されていて、時には感心したり、意外な回答に驚いていたりされていました。

背景やレタッチの仕方、モデルさんへの声掛けなど細かくアドバイスしていただきました。
オンラインセミナーに参加された方が『写真を撮ることに夢中になりすぎてしまっていた』という言葉が印象的でした。撮影する側は、ついつい夢中なってしまいますよね。

今回も佐藤先生の軽快なトークで、笑いのたえないセミナーになりました。次回も佐藤先生の愛のある激辛?な講評が楽しみです。

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