【イベントレポート】11/19 風景サークル ワークショップ
風景サークル ワークショップ三好先生と撮る「土門拳の愛した錦秋の室生寺」 |
11月19日(日)に風景サークル初めてのワークショップを開催しました。
【撮影地:室生寺】
【撮影場所:太鼓橋 → 仁王門 → 鎧坂 → 弥勒堂 → 金堂 → 本堂 → 五重塔】
【昼食会場:橋本屋】
奈良県宇陀市にある室生寺で三好先生と一緒に撮影をしました。室生寺様のご配慮により開門の1時間前に入ることができ、一般の参拝客の方々がまだ入山できない時間帯に貸し切りで撮影することができ、ニッコールクラブでしか体験できない貴重な時間でした。参加された方々には朝早くから集合いただき、ありがとうございました。
ワークショップは三好先生の軽快なトークで参加された方々の緊張もほぐれ、赤く色づいたモミジがとてもきれいな太鼓橋から撮影をスタートしました。前日に雪が降り、橋の床は濡れた状態だったので晴れている時とは雰囲気の異なる橋の様子で赤い色のモミジとのコントラストが素敵でした。
室生寺の中へ進みながらそれぞれの場所で三好先生からお話をしていただきました。三好先生が軽やかに石段を進み、それを追いかけるような形で皆さま持参された三脚を抱えながら移動し、撮影に集中されていました。
参加された方の中には「先生の登るスピードが速く、少ししんどかった」とおっしゃっていましたが、笑顔がこぼれていてとても安心しました。
開門時間を迎えた後は自由に撮影を楽しみ、きれいなモミジ見つけたよ!ここからの景色が素晴らしい!など情報交換しながら撮影をしていました。色々な切り取り方があって、それぞれ個性のある作品になったことでしょう。投稿作品がとても楽しみです。
昼食は写真家・土門拳先生が定宿として利用していた「橋本屋」のお部屋でとりました。お食事の時も三好先生は参加された方々と談笑し、皆さまもリラックスされとてもいい雰囲気で過ごしました。
途中先生が持参されていたパソコンを囲み、撮影後の編集方法やここでしか聞けないフォトコンテストのことをお話くださり、興味深く皆さま聞いていらっしゃいました。いろいろな話題で盛り上がり、楽しく賑やかなワークショップもあっという間に終了時間になりました。最後に三好先生が撮影された室生寺のカレンダーをプレゼントし、解散いたしました。再度室生寺に戻り撮影される方や近隣の撮影地に向かう方などいらっしゃいました。ぜひワークショップの後に撮影された作品の投稿も楽しみにしております。
今後も風景サークルではワークショップを行う予定ですので、皆さまのご参加をお待ちしております!