ニッコールクラブ会員展　石田俊幸「冬の鉄景」インタビュー

会場：ニコンプラザ東京 THE GALLERY
会期：2024年4月2日（火）～2024年4月15日（月）　日曜休館
　　　10:30～18:30（最終日は15:00まで）

ニコンプラザ東京のTHE GALLERYにて、ニッコールクラブ会員の石田俊幸さんが写真展を開催しています。石田俊幸さんの写真展について、お話を伺いました。

今回の写真展はどのような経緯で応募されましたか？

ニッコールクラブのフォトセミナーの中で行われていた「フォトキッチン」（ニッコールクラブアドバイザーに作品講評を受けられるプログラム）で、大西みつぐ先生と小林紀晴先生にご指導を賜りました。会員写真展の審査には1回で合格しました。自分の思いだけでは難しかったですね。

撮影にはどんな機材を使われましたか？

鉄道写真で大事な機材のポイントは、暗い所や高速で撮るためのISO感度と、RAWでの連写速度と撮影可能枚数、そしてAF－Cでのフォーカスの食いつき。おかげで、D80から始まって高性能機が出るたびに買い替えて、今ではZ 9とZ 8の2台使いです（笑）。

今回の写真展の作品はどのように選ばれましたか？

最初は自分だけで写真をセレクトしていましたが、堂々巡りの無限ループに嵌ってしまいました。そんな時、ニコンカレッジ講師でニッコールクラブ江戸川支部の指導者でもある芳賀健二先生に相談させていただき、迷いを断ち切っていただきました。

合格通知を受け取った時はどんなお気持ちでしたか？

古希を迎えるにあたって人生の区切りの時期に、個展が開催出来ることになり一世一代の晴れ舞台と思っています。

写真展を開催してみていかがですか？

プロの写真家が作品を発表しているニコンの写真展会場で、よくアマチュアが開催できるなと感心しています。ニッコールクラブの会員特典ならではですね。

写真展