PHOTO HUB by nikkor club

写真展

ニッコールクラブ会員展 奥野 忠昭「”灯無音街”憧憬」インタビュー

会場:ニコンプラザ大阪 THE GALLERY
会期:2024年11月21日(木)~2024年12月4日(水) 日曜休館
   10:30~18:30(最終日は15:00まで)

今回が初応募、そして初の個展開催となった奥野 忠昭さんにお話を伺いました。

今回の写真展について教えてください。

今回の写真展は「下町の夜」をテーマに、夜の町風景を撮影しています。以前は工場夜景を撮影していたのですが、どうもそういった写真は他の方もたくさん撮っているなぁと思い、下町に興味が移ってから8年間くらいこのテーマで撮り続けていました。誰が見ても美しいと思える場所やものよりも、自分独自の「美しい」と思うものに目を向けています。夜の下町というのに加えて、人がいない風景にもこだわりました。そのタイミングを狙うのはちょっと苦労しました。

撮影機材はD800、レンズはAF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VRを使用しています。夜景ということで感度設定が難しかったですが、初応募で合格することができてとても嬉しかったです。自分の取り組んできた作品の評価がどんなものかというのは、以前から気になっていたので。

どうして写真展を開催しようと思ったのですか?

写真展は自分の作品をいろんな人に見ていただけるので、やってみようと思いました。特に写真仲間や友達には見て欲しいですね。

ご家族の反応はいかがでしたか?

家族は大変喜んでくれました。特に妻が1番喜んでいます。長い間、夜遅くに出かけて撮影していたので、いい気はしていなかったと思いますが(笑)。

設営の様子
写真指導の杉浦正和氏(右)と
次の目標があれば教えてください。

今回は夜だったので、次は昼の写真で何か撮ってまとめたいです。長く続けることが大事ですね。

いいね
コメントする