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denshakamera2
2024/10/31 22:04

10月31日午前中に首都圏でみられた幻日と幻日環とハロ(日暈)

記録画像ばかりで恐縮です。
10月31日午前中に首都圏でみられた幻日と幻日環とハロ(日暈)です。
午前中の幻日の目撃情報が多くあるようです。
(首都圏ニュースでも紹介されたようです。)
この画像では、幻日と幻日環とハロ(日暈)との関係がわかります。
幻日とハロ(日暈)は虹色(彩雲)ですが幻日環は白色です。

 

(1)幻日です。
太陽の左右に生じます。

 

(2)幻日と幻日環です。
天頂を中心として太陽と幻日をとおる幻日環もみえはじめます。
左側の幻日は消失し、太陽を中心とするハロ(日暈)が薄くみえはじめます。

 

(3)幻日と幻日環とハロ(日暈)です。
幻日と幻日環とハロ(日暈)の関係がわかります。
幻日の太陽側でハロ(日暈)に接するほうが赤です。

 

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1 件の返信 (新着順)
Finder
2024/10/31 22:47

幻日と幻日環、美しい自然現象ですね。勉強になります。^^
実は、昨日の夕刻、郷里の家からよく似た現象に気づいたので撮影してみました。明日、自宅に戻りますので現像してみますね。^^
空を見上げると高層雲が沢山ある秋の様子なのでこのような現象も起きやすいのでしょうか?


denshakamera2
2024/10/31 23:52

幻日環は「氷晶の表面での太陽光の反射によって起こる現象」(wiki)とされ、
「上空の高い所に氷の粒で構成された薄い雲が広がる」(tenki.jp)と発生するとのこと。
「天気が下り坂である」ことはハロと同じようです。

Finder
2024/11/01 21:28

10月30日の夕刻郷里の丸亀市で撮影した写真を投稿しますね。
「丸亀うどん」で使われている風景にある讃岐富士に隠れた太陽の右側にdenshakamera2さんの撮影した現象と同じようなものが見えます。郷里の家で夕刻に見て急いで撮ったものですから電線が入ったりしてただの記録写真です。同じ現象でしょうか?

denshakamera2
2024/11/01 22:13

Finder様
幻日は、太陽からの角度が22度で発生するとのこと。(wiki)
私の投稿画像の最初の2枚は24mmでの撮影なので、対角が84度です。
このため、幻日の発生位置は、対角の約1/4の位置です。
拝見した画像は対角の約1/3の位置で発生しているので、焦点距離が35mmであれば幻日と言えると思います。
よろしくお願いします。

Finder
2024/11/01 22:59

なるほど~。添付したショットは、24mmで撮影してトリミングしました。太陽の位置が山に隠れてはっきりとわかりませんが、別ショットをおおよそで計算したら約20度になりましたので定義に該当しそうですね。色々と教えて頂いてありがとうございました。^^