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My_Oblivion
2024/05/26 01:37

ハノイをデジタイズ

カラーフィルム撮影用にNikon F5、モノクロフィルム撮影用にNikon New FM2とレンズ数本背負って、ハノイで撮った写真をデジタイズしてみました。当時、写真屋さんの同時プリントを見たときはいまいちと思ってお蔵入りしていましたが、デジタイズしてマスクを使って明るさの調整とかすると雰囲気が変わって面白いですね!デジタイズはこちらのページを参考にしました。スキャナーよりもミラーレスカメラとスピードライトを使うのが断然早いです!!(とは言え結構時間がかかりましたが。。。)ネガポジ反転はLightroomで行いました。カラーネガの反転はひと手間かかるそうですが、次回トライしてみます😊

 

■撮影日:2005年7月頃
■カメラ:Nikon New FM2(今回は白黒のみ)
■レンズ:AI Nikkor 50mm f/1.2S
 AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>
■フィルム:KODAK T-MAX ISO 100 400 3200 
(白黒フィルムは現在、当時の約10倍!の値段がするようです。ミラーレス様様ですね。)

 

(デジタイズ使用機材)
■カメラ:Nikon Z5
■レンズ等 
Nikon AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S
Nikon FTZⅡ  
Nikon AI オート接写リング PK-13
Nikon スライドコピーアダプター ES-1   
■スピードライト、トリガー及びデフューザー
GODOX V1 Nikon用
GODOX X Pro
GODOX AK-R22

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2 件の返信 (新着順)
higashi
2024/05/26 15:02

素敵なお写真ですね!うまく表現する語彙が出てこないのですが、当時の空気感のようなものが感じられつつも、最近撮影した写真と言われても違和感がありません😊


My_Oblivion
2024/05/26 19:09

higashiさん ご感想ありがとうございます。当時のベトナムは農業国から工業国への転換をはたした頃だそうで、国全体がいい意味で上昇していこうという雰囲気があったのだと思います。海外にいくと日本とはまた違った空気感を感じられるのが魅力ですね😊

Ryo Dobon
2024/05/26 05:51

My_Oblivionさん、

20年ほど前なのに、ついこないだ撮ったみたいな新鮮さですね!とても共感しました。

写真家の須田一政先生が言われた
「見知らぬ人の過ごした時間が写真によって具現化される。凍結された時間が現在との距離を埋めるものとして初めて現れる。過去は、見るものによって、その時初めて認識を得るのだ。」(出典:圓井義典著、「現代写真の系譜」より、須田一政「私の写真と記憶についての断片」「人間の記憶」の一文)
と言うことをまさに実感しました。

ちなみに、この本、すごく面白いです。もし機会があれば読まれてみては。


My_Oblivion
2024/05/26 13:23

Ryo Dobonさん コメントありがとうございます。この10年ほどでスマホが世界中のあらゆるところに浸透し、以前ならお蔵入りになっていた個人的な写真が簡単にネット上に拡散される時代になったのだなぁ、と実感します。いい面も悪い面もありますが、二度と誰にも見られることもないだろうと思っていた写真がこうやって皆さんに見てもらって感想をいただけるというのは率直に良い面だなと感じています。